重症難治性喘息

はじめまして。重症難治性喘息になってしまった私のことを、ただ書いてるだけで、時系列もめちゃくちゃですが、同じ病気の人と共感できたらいいなと思います。☺️

2018/9/20 BT治療って?

ところで、そろそろ、BT治療ってなに?ってなるよね。

気管支サーモプラスティ。

気管支熱形成術。

簡単に言うと、気管支の中焼いて、喘息ちょっとでも良くしちゃえ‼️

ってことみたい。☺️

下に詳しいこと貼ったけど、難しいし長いからスルーでいいよ(笑)

 

【重症喘息に対する新しい治療法 】
気管支サーモプラスティ(BT) について

気管支サーモプラスティ(Bronchial Thermoplasty: BT)とは、重症喘息患者を対象とし た熱エネルギーを使用する気管支鏡を使った治療です。

本邦では 2015 年 4 月より保険適応 となり、徐々に施行施設が全国に拡大しています。

気管支鏡とは直径約 5mm の細くて柔らかい管(ファイバー)で、肺につなが
る気管支の中をのぞき見るファイバースコープです。

肺癌や間質性肺炎などの呼吸器疾患が疑われる患者さんの診断や治療のために用いられています。

 

BT は気管支鏡を使用し、気道平滑筋に高周波で 65 度の熱を加えることにより平滑筋を減少させ喘息発作時の気道反応性(収縮)を抑制し、症状を緩和させる治療です。

 

BT は複数の治療薬を適切に続けても喘息症状がでる 18 歳以上の喘息患者さんに対して行います。

BT 治療の効果(文献報告より)
・BT 治療をした 79%の息者様で喘息に関する生活の質(QOL)が改善しました。
・重度の喘息発作の頻度が 32%減少しました。
・呼吸器症状による救急外来の受診頻度が 84%減少しました。
・治療から 5 年後でも端息発作と救急外来受診の頻度が減少しました。
BT 治療が受けられる方(適応)
治療が受けられるのは薬物療法(高容量の吸入ステロイド薬及び気管支拡張薬である長時
間作用型β刺激薬)を適切に続けても喘息症状が出る 18 歳以上の喘息患者さんです。
逆に以下のような方は BT 治療を受けられません。治療適応かどうかは主治医または、喘息
治療の専門医にご相談ください。
 ぺースメーカー、植込み型除細動器(ICD)等の植込み型医用電気機器を使用している

 リドカイン、アトロピン、ベンゾジアゼピン抗不安薬等、気管支鏡手技に必要な薬剤
が使用できない方
 以前に気管支サーモプラスティを受けたことがある方
 呼吸器感染症に罹患している方
 過去 14 日間に喘息増悪又は経口ステロイド薬の用量変更(増量又は減量)を行った方
 血液凝固障害が疑われる方(出血がとまりにくい、または血栓ができやすいといわれて
いる方)
 BT 治療前に医師の指示による抗凝固薬、抗血小板薬、アスピリン、NSAIDs 等の中止
ができない方
BT の治療方法
BT 治療は 3 週間の間隔を空けて 3 回に分けて治療を行います。
BT 治療は原則入院して治療を行います。
治療前日、あるいは当日に入院していただき少なくとも 3 日間の入院が必要となります。